非・京都人の密かな愉しみ #1

「そうだ、京都へ行こう」 というのは秀逸なコピーだった。  あれで首都圏のひとは随分気軽に京都へ行くようになったのではないかしら。  東京のマスコミのひとと話すと 「首都圏のひとは伝統に弱いもんで京都となるとクラッとするんです」 と聞くことがある。  京都のひとは政権交代の憂き目を1200年にわたって経験…

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もう一度「太平記」

 昨年は中公新書の「応仁の乱」が売れた。  なぜかしら?と思っているうちに「観応の擾乱」まで登場していた。  「観応の擾乱」なんて授業で習ったかしら?南朝の勢いがなくなった頃に北朝で起きた足利家の兄弟喧嘩くらいの印象しかない。  「太平記」が一番盛り上がる場面は何といっても「湊川の合戦」だろう。  その後の足利家内紛…

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さらば、「宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち」

「さらば」  と、題するなら、そこで終わってほしかった。  これでは年中、閉店セールをうたう安売り店と同じで、初作「宇宙戦艦ヤマト」の価値はPart2から著しく損なわれた。  そう、わたしは思っている。  初作にあった「戦争のやむをえぬ理由」はなくなり、いつの間にか「世界征服をたくらむ悪の軍団」対ヤマトの闘い、という…

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映画「関ヶ原」と大河「葵~徳川三代」

 8月26日から司馬遼太郎原作の「関ヶ原」が封切りされる。 http://wwwsp.sekigahara-movie.com/  三成を岡田准一、家康を役所広司が演じる。  関ヶ原の合戦は大河ドラマ「葵 徳川三代」が大規模に撮った。  最近、時代劇専門チャンネルで総集編の再放送を見たところ、充実した映像と演技に感心…

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「ひよっこ」~消える純喫茶

 「ひよっこ」は団塊の世代のドラマだ。  そこに出てくる光景は、団塊よりは少し若いわたしにも懐かしい。  洋食屋、純喫茶、スナック、呑み屋。  ともに失われていったものだ。  つい最近、入社以来ずっと通っていた喫茶店が突然、閉店した。  定年になったら挨拶に行こうと思っていたのに。  家の近所の喫茶店と呑み屋も相…

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あてなよる

 不定期放送なので、見逃すことが多い「あてなよる」。  趣味性の高い番組だが、いったい、いつ放送されるのか予想がつかない。  それでもなんとか、再放送も含めて観たり録ったりしている。  見逃し録り残りは第七夜の「鮎で呑む」。  ぼちぼち季節なので再放送してもらいたい。  番組のHPも不親切で、今まで何を放送してきたのか…

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「マスケティアーズ」

 大河ドラマでは肩すかしばかりくっているので、海外ドラマで鬱憤をはらしている。  最近のNHKでは英米系のドラマが面白く、「刑事フォイル」と「マスケティアーズ パリの四銃士」は見ごたえ十分だった。  「刑事フォイル」は最初、14話で終わったが、全体としては28話構成。  今年度、5話が追加され19話までがon airされた。 …

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