テーマ:ドラマ

「ひよっこ」~消える純喫茶

 「ひよっこ」は団塊の世代のドラマだ。  そこに出てくる光景は、団塊よりは少し若いわたしにも懐かしい。  洋食屋、純喫茶、スナック、呑み屋。  ともに失われていったものだ。  つい最近、入社以来ずっと通っていた喫茶店が突然、閉店した。  定年になったら挨拶に行こうと思っていたのに。  家の近所の喫茶店と呑み屋も相…
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この小林一三はないでしょう?

 NHKが放送90年を記念して、3人の経済人の生涯を描くドラマを制作すると聞いて楽しみにしていた。  高橋是清、小林一三、松永安左ェ門。  とりわけ期待値が高かったのが「小林一三」編だったのだが、  前編から 「なんや、これは?」  としか思えないほど、レベルの低い作品だった。  わたしは関西人だから、小林一三の…
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「鞍馬天狗」~サントラ発売してください

 2008年にNHKが作った「鞍馬天狗」。  鞍馬天狗が野村萬斎、近藤勇が緒形直人。  音楽、服部隆之。  最終回のエンディングで流れた曲は実にかっこよく、これはしばしば劇中、殺陣のシーンに使われていたのだが、是非ともこの曲を欲しいと思った。  しかし、サントラは発売されていない。  仕方がないので録画から…
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いまどきの時代劇~神谷玄次郎捕物控2

 今、時代劇を作っているのはほとんどがNHKで、民放では再放送を見るしかない。  そのNHKにもときどき新作の踊り場のような時期があって、先週、終わった「かぶき者 慶次」のあとは7月16日から始まる「まんまこと」と31日から始まる「一路」までは再放送でつないでいる。 「神谷玄次郎捕物控2」のあとは「風の果て」をやっているが、…
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「風の峠」と「銀漢の賦」

 NHKの時代劇で近頃、出色と思ったのが「風の峠」。  藤沢周平ものと思っていたが、葉室麟の作品。  原作名は「銀漢の賦」である。  ドラマをみているうちにこの感じはちょっと周平ものとは違うなと思ったのだが、確かめたら葉室作品。  海坂藩から月ヶ瀬藩へ国替えしたわけだ。  葉室麟さんの作品は「蜩ノ記」しか読んだ…
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去年と今年の時代劇あれこれ

 4月以降のNHKの時代劇のラインナップがぽつぽつ発表されだした。  4月4日からは、  藤沢周平原作 「神谷玄次郎捕物控」が5回シリーズで。  2014年6月26日からは、  佐伯泰英原作  「吉原裏同心」が12回シリーズで。  そして、うれしかったのは「妻はくノ一」の続編が5月23日から5回…
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愛、ユイ、くるみ

 橋本愛くんは、わたしにとっては不思議な女優さんである。  これは橋本くんのせいではないが、「あまちゃん」で、  「わたしはアイドルになりたい」  と大声で叫んだシーンをみたとき、びっくりした。  そういうことは大声でいうものではない、というわたしの固定観念に挑戦してきた子である。  もちろん、これは脚本のせいで橋…
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「夫婦善哉」~柳吉・蝶子の食べ歩き

 柳吉と蝶子のデートは食べ歩き。  行った店やそこで食べたものを原作からひろいだすと、  高津の湯豆腐屋、夜店のドテ焼、粕饅頭、戎橋筋そごう横「しる市」のどじょう汁と皮鯨汁、道頓堀相生橋東詰「出雲屋」のまむし、日本橋「たこ梅」のたこ、法善寺境内「正弁丹吾亭」の関東煮、千日前常磐座横「寿司捨」の鉄火巻と鯛の皮の酢味噌、その向か…
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よみがえれ大河ドラマ~「太平記」の児玉清さん

 児玉清さんがなくなられた。  大河では、昨年の「龍馬伝」で龍馬の父役を演じられたのが最後の出演であったか。  印象に残っているのは「太平記」における金沢貞顕役である。「北条時宗」で活躍した金沢実時(池畑慎之介=ピーター)の孫にあたる。今風にいえば、インテリ政治家で、15代執権にも就任したのだが、北条氏内の内紛に気兼ね(…
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「どんど晴れ」~市場原理主義に対抗する宮沢賢治(苦笑)

 朝ドラには東京制作と大阪制作があるようだ。  地元重視で大阪制作になるとついつい気合が入って、前に乗り出してみている。  しかし「どんど晴れ」は別だった。  どうしてこんなに惹かれたのか分からないが、気に入った。  主人公の演技が光っていたというのもあるだろうが、客商売をやっていた家庭で育ったので「おもてなしの…
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「てっぱん」~再開

 元気がお届けできたら・・・  と言った富司純子が、精一杯の思いを込めて両手の拳を握りしめた。その姿をみて、涙腺が緩んでしまった。  大震災から一週間。テレビは通常番組への軟着陸を始めている。  悲惨な映像を長く見続けておれるほど人間は強くない。現実の惨状は現実として認識しながら、普通の日常へと戻りたいという気持ち…
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「てっぱん」~あそこや!

 「NHKがロケしてるわ」  喫茶店でモーニングを食っているところへ、おばちゃんが泡くって飛び込んできた。  2、3ヶ月前の話だ。  店の常連らしいじいさまが言う。  「朝の連ドラらしいで」  女主人が聞く。  「誰が来てるん?」  おばちゃんは「●●」と答えたが、誰だか聞き取れなかった。  「うち、行ってく…
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プリントごっこよ、今、何処?

 ときどき、やたらと片付けたい病が出る。  ここ2週間ほど暇を見つけては、ハードディスクに録画したドラマを板に焼く作業に没頭していた。板に焼くのは簡単だが、板やカバーを装丁するのに手間と時間がかかる。  レコーダーに溜め込んだ映像から不要な部分をカットするのにも結構時間がかかる。パソコンにアナログ録画しているときはチャチャッ…
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その街のこども~再々

 おめでとう。    「その街のこども」が今年(平成22年)の放送文化基金のドラマ部門で本賞を受賞した。いささか遅れて知った。  去年はフジテレビの「風のガーデン」で、20年がNHK「鬼太郎が見た玉砕 ~水木しげるの戦争~」、19年がNHK「ハゲタカ」だった。「ハゲタカ」以外は放送当時に見ていない。傾向を見ていると平成…
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その街のこども~再

 ドラマ「その街のこども」が5月5日にNHKで再放送される。  阪神淡路大震災から15年。おそらく2010年1月17日の朝までロケをしていたであろう、このドラマ。ほとんどが地元ロケということもあり何度も見た。  形はロードムービー。深夜の阪急電車高架下を若い男女が歩く。三宮から御影まで歩いて、また三宮へ戻ってくる話。…
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「のだめカンタービレ」原典版、ハース版、ノヴァーク版 (笑)

 「観てきました」、「買いました」と数人からメールが来た。  前者は「のだめカンタービレ最終章~後編」の話で、後者は「1Q84」の第3巻のことだ。これらは黄金週間のお楽しみにとっておくとして、テレビで放送された「のだめカンタービレ最終章~前編・特別編」について。  映画館で観たときに「?」と思って、うっちゃっておいた…
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その街のこども

 そこへ行けば楽しいことがあるかもしれない。  淡い期待を抱いて三段の階段を上がり扉を開ける。  バーと名乗るからには手すり棒がなければいけない。  そういうことを教えてくれた店。  四半世紀通ってもまだ店では若造扱い。  その夜、淡い期待は実現した。  客が二、三人集って即興のライブが始まった。  みな、…
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