テーマ:映画

さらば、「宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち」

「さらば」  と、題するなら、そこで終わってほしかった。  これでは年中、閉店セールをうたう安売り店と同じで、初作「宇宙戦艦ヤマト」の価値はPart2から著しく損なわれた。  そう、わたしは思っている。  初作にあった「戦争のやむをえぬ理由」はなくなり、いつの間にか「世界征服をたくらむ悪の軍団」対ヤマトの闘い、という…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヴェスパーマティーニとボランジェのシャンパン

 すでに「StarWars. Episode7」に人気を奪われているだろうが、007シリーズの最新作「スペクター」を見て来た。  さすがに空いていた。  「StarWars」より先行させたのは成功かもしれない。 「StarWars」の宣伝もすごいが、「スペクター」もなかなか頑張っていた。  公開前、梅田の紀伊國屋の前の柱…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

セルジオ・メンデスの「恋の面影」

 ものごころついて最初に買った外国のレコードはサイモンとガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」。  最初に行った外タレのコンサートはセルジオ・メンデスとブラジル66の万博公演。「1970年のこんにちは」で聞きに行った。  大阪万博には多くの外人アーティストが来日し、どれも大盛況だったようだが、どうして私が…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「GODZILLA」2014~ムートーとラドン

 怪獣にもお国柄がある。  とりわけアメリカ映画に多いのはぬらぬらした怪物。  エイリアンがその代表選手だが、いつも全身からよだれをたらしたような肉体になっている。それでいて尖っている。  今回、登場したムートーという怪獣も似たような生物だ。  予告編のコマーシャルしか知らなかったので、2014年版の「ゴジラ」に…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「GODZILLA」2014~ガメラとナウシカ

 今、ひとつの思ったことは、こういう映画は今の日本では作れないだろうということだ。  「GODZILLA」の世界では原子力発電所が崩壊し汚染された地域は封鎖される。  封鎖された街が廃墟のまま日本のどこかに放置されている。  そこへの立ち入りは禁止されていて無断で立ち入ると逮捕される。  廃墟になお無残に建つ高層ビルの残…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「GODZILLA」2014~泣けるゴジラ

 ゴジラも今年、還暦である。  「も」 というのはわたしが同い年だから。 (苦笑)  ほかに有名人で云えば元・阪神タイガースのバースがいる。  ゴジラ生誕60年でNHKが随分気前よく新旧のゴジラを放映してくれた。  おかげで、自分にとってのゴジラは1954年の初作だけだ、ということが分かった。  といって、他の…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「宇宙戦艦ヤマト2199」考~③ 放射能除去装置

 「2199」が映画版で公開されたときにはすでに東日本大震災が起こっており、原発問題が深刻な事態を迎えていた。  1stのリメイクである限り放射能汚染の問題は当然「2199」に登場するはずなのだが、「2199」では環境汚染に設定が変わっていた。  これは企画段階からの設定で、震災や原発事故はそのあとに起こったことであり、放射能問…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「宇宙戦艦ヤマト2199」考~② 同種の争い

 ガミラス人とはなにものか?という謎に対して、「2199」では地球人と同種という答えを出した。  佐渡先生がメルダを分析した結果は意外だった。  ガミラス人もガトランティス人もザルツ人もイスカンダル人も地球もみな同種、が「2199」の世界である。  とすれば、ヤマトの世界とは宇宙を舞台に置き換えた、今の地球人同士の争い…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「宇宙戦艦ヤマト2199」考~① 国産品

  「ガンダムと日本人」(多根清史著/文春新書)という本がある。  連邦は英米であり、ジオンは一見、ナチスドイツとも見えるが、実は戦前の日本だという。  あるいは連邦は戦後日本である、ともいう。  さらにシャアは小沢一郎だともいう。  いささか牽強付会の趣もあるが面白い論を展開している。  翻って「宇宙戦艦ヤマ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「宇宙戦艦ヤマト2199」~失われた25話

 第7章の映画版を見にいく人にお断りがあって、それは  ~8月24日より上映を開始いたします第七章「そして艦は行く」(第23話~第26話)でございますが、 御客様にご満足いただけるクオリティを維持するため、劇場で上映いたします上映版につきましては、 第25話の上映時間を一部減じて上映を行うことになりました~  ということ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

銀座9丁目は水の上

 こんな題の歌を知ったのは映画「青春デンデケデケデケ」を見たとき。  銀座のはずれ、ほとんど新橋寄りのビルで働いていたので銀座9丁目は、ときに昼飯、夜に居酒屋とお世話になっていたが、とにかく昭和の最後の5年間のことで、当時はかなりさびれたショッピング街だった。  そこに「水の上」を想起させるものはなかった。  今は「G…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

小ネタ~「宇宙戦艦ヤマト2199」 第3艦橋

 宇宙戦艦ヤマトのデザインで、特異でいつも気になるのは第3艦橋である。  1stでは、七色星団の戦いで、ドメルとの差し違えで、自爆に巻き込まれて第3艦橋はなくなった。  ガミラス本星の決戦では硫酸の海に溶けてなくなってしまった。  扱われ方が気の毒なのである。  「2199」ではどうか。  浮遊大陸に不…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

さらば「宇宙戦艦ヤマト2199」

 なんとももの静かにエンディングは来た。  これでおしまいか?  と思うとたまらなく寂しいのだ。  1st以来、裏切られ続けてきた「宇宙戦艦ヤマト」シリーズ。  40年近い歳月が流れ、リメイクされた1stの出来は想像以上だった。  ちょうど25日のテレビ放送は21話で、七色星団の戦いのあとの話。  実は第6章…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

小ネタ~「宇宙戦艦ヤマト2199」 波動防壁

 「波動防壁解除。ヤマトに損傷なし」  超弩級ミサイルの爆破から逃れたあと、真田技師長はこう報告した。  聞き逃していた。  大事な情報だったのに・・・。  あらためてパンフレットを紐解くと第2章にこう書かれていた。  ~ヤマトは次元波動理論を応用した艦体装甲を防御するシステム<波動防壁>を装備。短時間では…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

小ネタ~「宇宙戦艦ヤマト2199」 超弩級ミサイル

 今でも妙に違和感が残るのが超弩級ミサイルである。  パンフレットによれば「惑星間弾道弾」と名付けられている。  ヤマトが地球を発進する際に打ち抜いたあのミサイルは大きすぎないか?  1stのミサイルもでかかったが、「2199」でもデフォルメしすぎではないかと思うほど巨大だ。  ヤマトの発進シーンには欠かせないミサイ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

宇宙戦艦ヤマト2199 第6章~スターシャ=卑弥呼説

 ほとんど外してしまった第6章の予測。  なんでも競馬記者の人気というものに、絶対外すからよく読まれる型の記者があるそうだが、別に「ソウイウヒトニワタシハナリ」たいとは思っていないことをお断りしておく。  なにごともそうであるが、分かってしまえば別に面白くないのである。     (苦笑)  さて、その第6章を…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「宇宙戦艦ヤマト2199」 第6章~予測の楽しみ

 第5章の最後でヤマトは大マゼラン星雲へ到達する。  この到達の仕方があまりにも急展開でわしは波動砲を喰らったガミラス人のようなパニックに陥ったのだった。  第5章は、バラン星の戦闘がイスカンダルへの中間地点での話であるせいか、ここでこれまで蒔いてきた種や仕掛けは色々と整理され、いささかシェイプアップされて第6章以下へつなが…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「宇宙戦艦ヤマト2199」 第5章~「喰い破れ!」

 「えっ、えっ、なに? なに? なにが起こったん?」  波動砲を知らずに撃たれたガミラスの艦長はきっとそう思いながら戦死したのではなかったか。第5章最後の18話「バラン星突破作戦」を見ながらそう感じた。  いやはや、ヤマトは強い。  第5章のヤマトは圧倒的に強い。突っ込みを許さない強さである。シロッコを破ったカミーユの…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「宇宙戦艦ヤマト2199」 第4章~⑦ガミラス要人の会話

 デスラーの頭上にイスカンダルらしき星がある。  ガミラスの都市はやはり岩盤の裏に建設されているのか?  この画だけでは分からない。  1stでのガミラス星の設定はショッキングだった。  老化が進み、地下のマグマが地表を浸食し、硫酸の海が荒れ狂う。  岩盤が二層になっていて、デスラーの総統府は表岩盤の裏に、いわばコ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

小ネタ=「宇宙戦艦ヤマト2199」~第4章第11話~いつか見た世界

 古代と真田が捕虜の扱いをめぐって対立する。 真田 「君の話はどうも論理性を欠いているね」 古代 「人間性を欠いているよりはいいと思います」  こういう会話は「いつか見た世界」によくあった。  まさか、それでこの題じゃないよね。
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「コクリコ坂から」~父の死~

 海の実父、澤村雄一郎は朝鮮戦争時、揚陸艦に乗艦中、機雷に触れて沈没し死ぬ。    日本の揚陸艦はどういう立場で活動していたのか。映画をみたときにぼんやり、不思議に感じた。  朝鮮戦争時の日本は占領軍下にあった。  戦時中に多くの民間船を失ったために通商に使える船がなかった。  米国に頼んで戦車を運ぶ揚陸艦を都合し…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「宇宙戦艦ヤマト2199」~第4章 ⑥「お姉様が来たんだ」(下)

 ベッドの雪が、立っている雪に小さなプレステのような機械を渡す。 「それはあなたがもっていて」  ヤマトがテイクオフするときに雪がもっていたあの機械だ。 「そんな」 と、リンケが云う。 「なぜ、おまえがここに」 とベッドの雪を指さす。  同じ顔立ちの雪がすでにいるわけで、どうして二人目の雪をみてリン…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「宇宙戦艦ヤマト2199」~第4章 ⑤「お姉様が来たんだ」(中)

 第14話へゆく。  ジレルの魔女、リンケの精神攻撃を受けたヤマト乗組員は、哨戒に出ていた古代と森雪を除いてみな使い物にならなくなった。  初見ではそう書いたが実はもうひとり、リンケの影響を受けていない、といおうか、影響が少なかった乗組員がいた。  岬百合亜である。  彼女は「開かずの間」と云われる自動航法室のな…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「宇宙戦艦ヤマト2199」~第4章 ④「お姉様が来たんだ」(上)

 「波動エンジン、、あぁ、お姉様が来たんだ」  DVDが届いて3日目。  謎だらけになってしまった「2199」第4章を整理し直した。  とりわけこんがらがったのが第14話「魔女はささやく」だった。  映画公開時に聞き損ねた台詞で一番、気になったのが冒頭のこれだ。  岬百合亜が第14話で口にしたことば。  ほとんど…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ビーメラ星異聞~ヤマト2199第5章へ

 ビーメラ星のエピソードは、1stではそう面白いものではなかった。  1stがもともと一年間で構想されたのに、半年で打ち切られたのは有名な話だ。ビーメラ星の話もシリーズが縮められたために矮小化したのではないかと思っている。  テレビの場合、1クールは3ヶ月13回が基本単位だ。1stは4クール、1年52回のところ、視聴率がふる…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

朝ご飯が作りたくなる映画

 荻上直子監督の映画をみるとそうなる。  不思議な感化力である。  そういえば、  「旅館で食べる朝ご飯は、どうしてたくさん食べることが出来るのか不思議である」  と書いていたのは誰だったか?  荻昌弘さんであったろうか?  その著書「実践的宿泊論」において、日本旅館の代表として紹介されていたのは、京都の俵屋旅館…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

宇宙戦艦ヤマト2199~第4章 ③ 謎の混乱

 第4章の最終話になる14話は「魔女のささやき」。  てっきり松本零士先生好みの「セイレーンの魔女」話かと思いきや、全くのオリジナルストーリーであった。  かの宣伝情報担当相のセレステレは耳がえらくとんがっている。  ガミラスとは別の種族らしい。  その一族はパンフレットによれば「バラン星のゲシュタムの門を作った種族の末…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

宇宙戦艦ヤマト2199~第4章② 内なる亀裂

 サントラの1曲に「独裁者の苦悩」という曲があり、このテイストは1stにはなく、異彩をはなっている。  第3章で主要人物としては出そろったと思われるガミラスの高官ら。  すでに軍部内のディッツとゼーリックの間に対立の兆しがあるとみたが、「親衛隊隊長ギムレー+宣伝情報相セレステラ」対「軍部」にも対立が生じているようである。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

宇宙戦艦ヤマト2199~第4章① 物語はひろがる

 いやはや、またまた圧倒されて帰ってきた。ヤマト2199第4章である。  4月からMBS・TBS系列で放送が決まったという発表があった。  時間は日曜日の5時からということでガンダム枠だ。地デジ放映でマニア以外にも広まってほしい。  気にしていた白色彗星の登場など目下のところさしたる問題ではない。  ガミ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

宇宙戦艦ヤマト2199~第4章予測

 「ヤマト2199」第4章公開が迫ってきた。  と、同時に、年末から「2199」第4章の情報も公開され始めた。  バンダイチャンネルとひかりTVで、4章冒頭の10分間が流されている。  もうひとつは予告編で、「2199」のHPで見れる。  第4章の構成は   第11話=「いつか見た世界」   第12話=「その果て…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more