テーマ:大河ドラマ

もう一度「太平記」

 昨年は中公新書の「応仁の乱」が売れた。  なぜかしら?と思っているうちに「観応の擾乱」まで登場していた。  「観応の擾乱」なんて授業で習ったかしら?南朝の勢いがなくなった頃に北朝で起きた足利家の兄弟喧嘩くらいの印象しかない。  「太平記」が一番盛り上がる場面は何といっても「湊川の合戦」だろう。  その後の足利家内紛…
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映画「関ヶ原」と大河「葵~徳川三代」

 8月26日から司馬遼太郎原作の「関ヶ原」が封切りされる。 http://wwwsp.sekigahara-movie.com/  三成を岡田准一、家康を役所広司が演じる。  関ヶ原の合戦は大河ドラマ「葵 徳川三代」が大規模に撮った。  最近、時代劇専門チャンネルで総集編の再放送を見たところ、充実した映像と演技に感心…
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大河ドラマの名曲 ③ 「風林火山」と「天地人」

 数あるサントラのなかでとりわけ好きなのが「風林火山」である。  作曲は千住明。  CDは2枚出ている。  2枚目は「完結編」となっている。  1枚目のメーンテーマは台詞なしで、2枚目に内野聖陽の語り、  「迅きこと・・・」  が入る。  2枚目はこれにひかれて買ったようなものだが、ほかに「月冴ゆ夜」という、いい曲…
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大河ドラマの名曲 ② 「太平記」と「花の乱」

 私が「秀吉」以前で持っている大河のサントラは「太平記の音楽」と「花の乱」だけだが、ともに三枝成彰の作曲である。  正確にいえば「太平記の音楽」はサントラとはいえないだろう。カバーにNHK、サントラの表示はない。似たような存在に「葵 徳川三代」がある。これもオリジナルサウンドトラックとは表記されていない。  著作権の関係なのかど…
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大河ドラマの名曲 ① ふたつの全集版

   「真田丸」のメーンテーマ曲はヴァイオリン協奏曲風で、この選択はかつてなかったように思う。  ピアノ協奏曲風としては「葵 徳川三代」と「花の乱」があったかしら。    その昔、ざっと30年近く前、大河ファンとして、全テーマ集を発売して欲しいと待ち望んでいたのだが、なかなか発売されなかった。  近年は2月頃にサントラが発…
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「真田丸」落城!

 ひどいなぁ、「真田丸」。  これでは学芸会だ。  上田城攻防は「風雲!たけし城」か「Sasuke」。  もう少し譲って「十三人の刺客」か。  「きりちゃん、梅ちゃん」にはうんざりしたが、梅ちゃんが死んで、この台詞はもう出てこないかな。  その梅ちゃんも、出てくる必要のあった役だったのかしら?  ちょうど、大…
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「街道をゆく」をゆく(大徳寺散歩)

 紅葉で賑わう京都の高桐院へでかけた。  ここは細川家の菩提寺であり、大徳寺の一角に遇している。  細川幽斎をはじめとする歴代当主の墓が並ぶ。  その囲みから外れて、二代目忠興の墓がある。  創建者ゆえか独立してあり、妻ガラシャとともに利休から譲られた欠け灯籠の下に眠る。  以前、宮津を訪れたとき、市役所の脇の…
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袋小路の大河ドラマ

 「花燃ゆ」はかなり我慢して見ている。  そうまでして見なくてもよいではないかと思うが、大河ドラマはずっと見てきたので見ている。そうまでして見てもらいたくない、とNHKに言われても見る。  面白くない理由ははっきりしていて、女性を主人公にして女性が書いた脚本の大河は全く面白くないからだ。  最近は隔年でこの路線でずっと…
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「真田太平記」

 来年の大河ドラマは三谷幸喜が書き下ろす真田もの=「真田丸」。  真田もの、と聞けば、私らの世代は血湧き、肉躍る。  真田幸村といい楠木正成といい、知略を尽くして多勢に無勢で負けるタイプが好きなのか。  大阪の人間なら、秀吉、淀君、秀頼が「なんぼのもん」であったにせよ「真田十勇士」で勝手に盛り上がってしまうのである。 …
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「軍師官兵衛」~義昭の名誉回復

 アカデミックな世界では「当たり前」の説が、世間ではまだまだ認知されていない例は多い。  この意味で、さきごろ中公新書で出た「天下統一」(藤田達生著)は示唆に富んだ面白い本であった。  いわゆる織豊政権の分析であるが、地道な研究が進んだ結果、今なおドラマや映画で流布している信長、秀吉のイメージがかなり古くさくなっていることを痛感…
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「軍師官兵衛」~水辺のロケ地

 佐用町飛龍の滝  安富町鹿が壷  宍粟市赤西渓谷  これが「軍師官兵衛」のテーマ曲が流れている間に映っている「水辺」のロケ地だ。  「ひめじの黒田官兵衛大河ドラマ館」で紹介されていた。  なかなか美しく撮れているので、暖かくなったら訪ねてみたいものだと思う。  官兵衛は姫路市などが長年、誘致運動を展…
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「街道をゆく」をゆく~近江散歩⑦田中吉政のこと

 近江八幡でテレビの取材に出くわした。  どうやら名古屋のテレビ局らしい。  前からその名にひかれていた「初雪食堂」でのことだった。  前回、近江八幡を歩いたとき、来店が遅くなって食べ損ねた「すきやきうどん」を注文し、嫁さんは「ハンバーグ定食」をたのんだ。  どちらも懐かしい昭和の味をたっぷりと残している。  …
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「軍師官兵衛」~まっくろだ!

 JR姫路駅でついつい食べてしまうのが「えきそば」。  乗り降り、二度にわたって食べてしまうこともある。  その日はちょうど昼飯どき。  普通の「えきそば」を食べてから、新メニューがあるのに気づいた。  「まっ黒田!」  という名のそば。  「軍師官兵衛」にあやかってのメニューだが、すごい名前だ。  黒…
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「街道をゆく」をゆく~近江散歩⑥秀次のこと

 4月末に、おいでおいでをしていた近江八幡市を再訪した。  近江八幡といえば豊臣秀次。  豊臣秀次といえば「殺生関白」。  とはいえ、秀次悪役説は石田三成らのでっちあげ、という見方もある。  秀次が構想したといわれる掘り割りや町の整備ぶりを眺めていると、「殺生関白」のイメージがわいてこない。  戦国時代の大名に…
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大河ドラマの徳川将軍

 平岳大くんには徳川将軍を全部、演じてもらいたいと書いた。  しかし、もはや彼にも演じられない将軍がいる。    21歳で逝去した家茂と8歳で早世した家継くんである。  家継の死によって家光系の将軍は絶え、紀州から吉宗が迎えられることになった。  今から俳優を目指す子役さんは、家継を演じておれば、のちに15代将軍全…
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「炎立つ」再見(後)~継子ものがたり

 最後まで見たが実に刺々しいドラマで時代の相を感じる。  橋田壽賀子流の本音ぶつけいあいドラマを目指していたのだろうか。  登場人物がいいたいことをいいまくって、傷つけ合い、何の解決もないまま崩れ落ちてしまう。  そんな印象のドラマだ。  そんななかで、ただひとり落ち着いていた役が弁慶である。  これほどゆったりと…
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「炎立つ」再見(前)

 こんなところに稲垣吾郎くんが出演していた!  そういえば「花の乱」には松岡くんが登場していたのだった。ジャニーズ事務所恐るべし、である。  およそジャニーズとは無縁の人生を過ごしてきたので、今をときめくSMAPのおひとりが若くして大河ドラマに出演していたのを見ると驚きをかくしえない。  昔、みて面白くなかったものでも、今…
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「街道をゆく」をゆく~「播州揖保川・室津みち」①古き塚の狐

 室津については文庫版の第9巻「信州佐久平みち、潟のみちほか」に収録されている。  司馬さんの旅は兵庫県の山崎から揖保川に沿って南下し、竜野を経て、室津へ至るものだった。  昭和51年の旅である。  この当時のわしは大学生。まだ「街道をゆく」の面白さが分かっていない。  家では週刊朝日をとっていたが、たまにしか読んで…
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「平清盛」~遊ぶな!

 第1回からこのドラマの構成には「?」がついた。  頼朝のもとに平家が壇ノ浦で滅んだという知らせが来る。  知らせたのは汚いなりの政子である。  歓声をあげる郎党に頼朝が声を荒げる。  「平清盛なくして武士の世は来なかった」と。  みんな、ポカーンとする。  わしもポカーンとした。  果たし…
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遊びがすぎた崇徳院

 お盆で四国から大阪への帰路のこと。  本土ではとんでもない渋滞が続いている様子なので、坂出で時間を潰すことにした。  当然ながらここは「さぬきうどん」である。  同乗者のスマホ2台を駆使してよさそうな店を探してもらった結果「いきいき」というお店で夕飯にした。すでに夜遅いため開いている店そのものが少ない。不夜城生活のわしら…
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「薄桜記」~丹下典膳とは?

 安定感が違う。無理がない。運びがスムーズ。  ベテランの手にかかるとこうも違うものかと感心する。  「薄桜記」の脚本はジェームス三木氏。  大河では「独眼竜政宗」に起用され、今でも最高視聴率を維持し続けている大家である。  大河はあまり視聴率を気にしなくてもよいジャンルだと思うが、「平清盛」の大苦戦はスポー…
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ここまでは古典的青春ドラマか?「平清盛」

 「平清盛」は義朝と清盛を青春時代のよきライバルという関係にしておきたかったようだ。  往年のプロ野球で云えば、金田と長島対決を売り物にして、球団や個人は別として、ともに野球全体を盛り上げていこう、みたいな方針があって、筋書きはその線から逸脱しないように書かれている。  その意味では、初回に放送された最初のシーン。  平家が壇…
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保元・平治の乱~為朝と義平

 ドラマの源平合戦にはあまり登場したことがない役が為朝と義平。  源平といえばふつう、義経、頼朝を中心に描かれることが多いため、それ以前に活躍するこの二人のドラマはほとんど見た記憶がない。  その為朝(橋本さとし)は保元の乱が済み、大河「平清盛」からは退場し、義平(波岡一喜)はここが佳境か、27回では随分長い時間活躍した。 …
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「陽だまりの樹」~龍馬登場

  「陽だまりの樹」は盛りあがらないまま終わってしまった。  見ているこちらの期待が大きすぎたのが原因だろう。昔から大河ドラマ候補にあがっていた作品であったが、なるほど大河にするまでの分厚さはなかった。  過去の大河には複数の原作本で成り立っていた作品もある。大河ファンが「陽だまりの樹」を候補にあげた理由は、大人物が多数出て…
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BK発朝ドラつながり

「やっと見る気になってきました」 と、普段は大河ドラマなど話題にしないご近所さん(男・50台前半)が宴席で話しかけてきた。  カラオケの趣味が合う。 「視聴率も悪いらしいですね」  同情的なんだが、これまでの展開なら「さもあらん」という意がこもっている。 「やっぱり大河たるもの闘いがなければ、、、宮中のドロドロは橋…
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「崇徳院」~とくいネタ

 「瀬をはやみ~」  大河ドラマ「平清盛」第9回。  この歌を借りて鳥羽院ご子息誕生のお祝いを述べた佐藤義清。大胆な解釈で宴席を台無しにしたわけだが、「平清盛」の脚本家、藤本有紀さんは「ちりとてちん」の脚本も書いていた。  「ちりとてちん」に登場したエピソードに落語の「崇徳院」があったことを覚えておられようか。  落…
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「陽だまりの樹」~有名処の配役

 なかなか地味な展開の「陽だまりの樹」。  BS時代劇はあまり派手なものは作らない。「新選組血風録」しかり、「塚原卜伝」しかり。起用する俳優も含めて渋めといおうか、これからのひとを起用しているといおうか。  昔は大河ドラマがけっこう大胆な起用をしていた。伝統芸能分野からは当然として、若手の歌手などをひっぱってきたのだからとき…
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大河のサントラ~冨田勲作曲の新録音

 近頃手に入れた「NHKテーマ曲集」というCD。  大河のメインテーマが数曲、新録音されていた。今の録音で聴く初期の曲の素晴らしさに驚かされた。新録音と思われる作品は「花の乱」「徳川家康」「勝海舟」「新平家物語」「天と地と」「花の生涯」。いずれも指揮が大友直人、東京交響楽団で「花の乱」のピアノは神谷郁代。ライブ盤である。  …
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半世紀の旅 ♪あいづ~、わかまつ、つるがーじょう♪

 幼稚園のお遊戯で白虎隊をやったのは半世紀前。  踊りなどとうの昔に忘れたが歌は覚えていた。  ♪ 会津若松鶴ヶ城 ♪ で始まり、  ♪ あぁあ~、少年~、白虎隊 ♪ で終わる。  途中、詩吟が入る。意味など分かるわけがない。音として記憶しているのだが、これを誰が歌った曲で踊ったのかまるで覚えていない。  その…
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「陽だまりの樹」~適塾の物干し台

 地元民ほど地元の名所には行かないものである。  何度も前を歩いているのになんとなく訪れない旧跡もある。田辺聖子の「ほっこりぽくぽく上方さんぽ」を読んでいたら、こんな大家でもそうだったのかと安心した。おせいさんが適塾に脚を運んだのは上方紀行の仕事を引き受けた関係からだった。  「陽だまりの樹」も制作が進んでいるだろうから、適…
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