テーマ:近江

「街道をゆく」をゆく~湖西のみち 興聖寺

 毎年、桜の散ったあとイタドリを採りに行く。  湖西の安曇川下流に行くことが多い。  そこからは近いのに、朽木の興聖寺へは一度も行ったことがない。  前は何度も通っているのに・・・。  興聖寺 は「街道をゆく」の第1巻、最初の章、「湖西の道」に登場する。  室町末期、権威の衰えた足利将軍が京にいられなくなって身を寄…
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こころ旅~滋賀・近江今津編

 近江今津と余呉湖を訪ねた。  「にっぽん縦断こころ旅」滋賀県編のあとのこと。  火野さんが食事をした今津港前にあるおそばやさん。  NHKだから店の名前は出さないが「ひょうたん亭」という。  ちゃんと火野正平さんのサインが置かれていた。  放送後は「混んで混んで」とお店のかたがうれしそう。  はい、わ…
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「街道をゆく」をゆく~近江散歩⑥秀次のこと

 4月末に、おいでおいでをしていた近江八幡市を再訪した。  近江八幡といえば豊臣秀次。  豊臣秀次といえば「殺生関白」。  とはいえ、秀次悪役説は石田三成らのでっちあげ、という見方もある。  秀次が構想したといわれる掘り割りや町の整備ぶりを眺めていると、「殺生関白」のイメージがわいてこない。  戦国時代の大名に…
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「街道をゆく」をゆく~近江散歩⑤・安土城址と琵琶湖(後)

 あれこれと司馬遼太郎を読んでいると、作家は日常的に「登り」を避けていたようにお見受けする。  しかし安土城址へは登った。  「近江散歩」は昭和59年頃の話だから、当時の司馬さんは61歳。  それより少しだけだが、若いわしが登らないわけにはいかぬ。  安土城大手筋は直登である。  階段の段差が高い。  こんなとこ…
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「街道をゆく」をゆく~近江散歩④・安土城址と琵琶湖(前)

 琵琶湖の湖岸道路はよい。  水辺に点在する親水施設は整備が進んでいて、バーベキューを楽しむひとらをよく見る。  こちらは焼き肉をガンガン楽しむ年齢ではなくなったので、アウトドアクッキングとはすっかりご無沙汰している。  しかし、たき火はしたい。  ~このノリはかなり古いが ♪私は犬になりたい¥490♪ …
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「街道をゆく」をゆく~近江散歩③・長浜タワーとかしわ鍋(番外)

 並んでまで昼飯を食べる趣味はない。  昔、仕えた上司は並んでいるのをみると並ぶ癖のあるひとで、この時期のサラメシには閉口した。  しかし今日は並んでみよう。  噂では、めちゃくちゃ安いのである。  長浜駅すぐの「鳥喜多」というお蕎麦屋さんである。  このお店の人気メニューは「親子どんぶり」だと聞いた。  長浜と…
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「街道をゆく」をゆく~近江散歩②・国友鍛治(後) 

 かつて2度ほど国友村を散歩したことがある。  そのわずかな経験によって四国の国友さんのルーツ探訪のアッシーをやっている。  いささかおこがましい。  国友の自治会館の前で車を降りると、目に触れるものにすべてに「国友」の名が冠されているのをみて、四国の末裔は目を輝かせ、熱心に写真を撮り始めた。  国友村から全国へ…
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「街道をゆく」をゆく~近江散歩①・国友鍛治(前)

 近江の国友には国友姓をもつひとが今も多く住んでいる。  ポルトガルから伝わった鉄砲を、いちはやく作った村である。町を歩くと国友さんの表札や屋敷跡の表示が至る所にある。  たまたま妻の友人に国友さんがいた。  この方は四国の国友さんである。  なんでも祖先は近江の国友さんだというので、国友村を案内することになった。 …
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いきあたりばっ旅~淀川の始まり「瀬田川大橋」

 淀川にかかる最初の橋と最後の橋を渡りたい。  そう思いついたもののなかなか行く機会がなかった。  もとより淀川は宇治川、桂川、木津川という3つの川が大山崎で合流して始まるのだが、そのひとつである宇治川の先は瀬田川で、そのまた先は琵琶湖、と分かりやすい。  ただ、桂川、木津川の源流はどこか見当もつかない。  わかりや…
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京阪奈ときて滋賀~「偉大なるしゅららぼん」

 湖西は鵜川、白髭神社前で交通事故。そんな記事を一ヶ月ほど前に読んだ。  あそこは危ない。  北上するときで云えば、我慢して走ってきた狭い一車線の追い越し禁止道がやっと広がり、風景がパッと開き、解放感がありアクセルを自然に踏み込んでいる。白髭神社の駐車場はわかりにくいし、湖中に建つ鳥居へは道路を横断しなくてはならない。すぐ近…
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「花の生涯」~よみがえる歴史小説

 これは完全に大人向けだ。  やっと手に入れた舟橋聖一の「花の生涯」(祥伝社文庫)を読み終えて思った。官能的な描写も多く、大河ドラマ第一作「花の生涯」も大人を想定して作られていただろうと想像する。  村山たかを演じるのは淡島千景。この奔放な女性をいかに演じたのか見たいと思えど、今はかなわぬ夢である。志津役の香川京子は想像…
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さすらいの黄色い軽トラ~昔ながらのホットドッグ

 夜鳴きそばは来なかったが、ホットドッグ屋は軽トラでやってきた。  わたしのこども時代の話である。  近所の商店街が店を閉めたあと、黄色い軽トラックが薄暗くなったアーケードの入り口にやってきて、後部ドアを開け、ホットドッグを売り始める。夜鳴きそばとかラーメンは来ず、ホットドッグ屋が深夜になると店を開いた。  赤いウィン…
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「今週の本棚」~近江についての新しい書き手

 新聞の書評で一番よいと思っているのは毎日新聞の「今週の本棚」である。  なんといっても、レイアウトが素晴らしい。  3頁ある紙面建のフロントには必ず和田誠さんの挿絵が入っていて、見た目がとてもやわらかい。「この人・この3冊」のコーナーのために描かれているのだが、和田さんの似顔絵はほんまにうまいし、ひとを和ませる。 …
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「近江山河抄~女優 真野響子 白洲正子と往く旅路~」

 誰もいないのにずっと黙って見られている気がする。  湖東の石塔寺を歩きながらそう感じた。  人々がこぞって持ち寄ったという石の宝塔とお地藏さんがぎゅうと詰まって並べられている。どの石も風化して塑像は崩れている。とくにお地蔵さんがそうだ。  お地蔵さんは長方形の石を刻んで作られている。浮き彫りになったお地蔵さん…
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「八百万の神がすむ山河」~泰澄伝説

 ♪一度だけ~♪、   ♪恋をした~♪  というのはさだまさしの「舞姫」。イントロがないので歌う勇気がない。 今、恋焦がれている場所は、美濃の白山長瀧寺と石徹白(いとしろ)。  どんなところかと想像をたくましくしていたところ、NHKが放送してしまった。残念なような、イメージが固まってよかったような。「八百万の…
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近江日野商人館

 単身赴任のルーツは近江商人にあった。  と、冗談めかして、滋賀県にある「近江日野商人館」の職員さんが話してくれた。  いまどきは「さっちょん族」といって、単身赴任は旦那さんのほうに呼称があるが、江戸時代の日野商人の場合は逆で、留守を預る奥方のほうに「関東後家」という名があった、とか。日野の商人は、原則、故郷に妻子を置く…
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月に憑かれた・・・~湖北・月出

 湖北にあるJR高月の駅を東に出ると緩やかな坂が続く。  坂の背後の山に満月が顔を出していた。こんなに大きな月を眺めたのは久しぶりだ。  シティーボーイのわしは満月の明るさを知らなかった。毎日がルミナリエのような繁華街で育ったからだ。学生時代、キャンプに行って、満月を背に受け地上に影が出来るのをみて感動した。…
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「星と祭」~湖北・渡岸寺

 十一面観音像を知ったのは井上靖の「星と祭」を読んでからだ。  美術に暗いし、詩には弱い。  井上靖の詩は、平易な言葉で書かれていて僕にも分かった。そういうわけで井上靖はけっこう読んだ。  数年前、井上靖原作の「氷壁」がNHKでドラマ化された。「千秋」こと玉木宏はこの作品で初めて知った。玉木宏演じる奥寺が心を寄…
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