テーマ:ぶらり旅

「街道をゆく」をゆく~高知県佐川 ①

 今年の春であったか、NHKが仁淀川清流を集中的に取り上げていた。ドラマまで作っていた。  四国の清流といえば四万十川という思い込みがあったので意外な選択だった。  今は仁淀川が美しいそうな。  四万十川といえば高知県の西端でなかなか行く機会がない。高速道路の延伸計画があったのでそれが通ったらと思っていたがなかなか…
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いきあたりばっ旅~淀川の始まり「瀬田川大橋」

 淀川にかかる最初の橋と最後の橋を渡りたい。  そう思いついたもののなかなか行く機会がなかった。  もとより淀川は宇治川、桂川、木津川という3つの川が大山崎で合流して始まるのだが、そのひとつである宇治川の先は瀬田川で、そのまた先は琵琶湖、と分かりやすい。  ただ、桂川、木津川の源流はどこか見当もつかない。  わかりや…
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「のんびり ゆったり 路線バスの旅」~奥飛騨編

 おお、加賀美屋の柾樹くんじゃないか!  今回は「奥飛騨」へバス旅行ですか?昔に比べてちぃと楽しすぎじゃない?(笑)  仕方ないわなぁ~、そういう企画だもの。  前にやった「男自転車ふたり旅」はよかった。「どんど晴れ!」の収録後だったかしら。東京から盛岡へ板長、浩司くんと走ったサイクリングもの。あれ、面白くて録画したは…
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「ボロ宿」賛

 昨今の、オタク界への女子進出ブームのなかで、  元祖・鉄女とも称される矢野直美嬢が出した本を探していたら、奇妙な題の本を見つけて衝動買いした。  「日本ボロ宿紀行」という。  上明戸聡著。男性のライターだ。  著者によれば、 ~「ボロ宿」というのは悪口ではなく歴史的価値のある古い宿から単なる安い宿まで…
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街道をゆく~飛騨紀行

 その夜は高山泊り。  素泊まりにして町中の居酒屋へくり出す。  朴葉味噌、子持ち鮎、鶏(けい)ちゃん、つけもの、地酒。  そこそこの値段になってしまった。  何年か前、ほんの数時間だけ高山を歩いた。  そのときは、ラーメン、牛串1本、地ビール。  立ち食いでみたらし団子。  安上がりだったうえに、充実…
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こんなとこにもさだまさし

 竹内街道を大和側から歩いていたときのことだ。  茶店の前に二人の高名な方の写真が貼ってあるのに気づいた。  場所は当麻寺の門前。  五木寛之とさだまさし。  五木さんは「百寺巡礼」かな。  まっさんは何だろう?    「家族に乾杯」?  それともコンサートかしら?  篠山といい、こちらといい、…
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時間よ、とまれ~竹原の「時をかける少女」

 記憶は嘘をつく。  そういう説か、本があったような気がするが、それも嘘の記憶かも。実はこれから書く話は、記憶の嘘ではなく、単なる早とちり、勘違いの話である。  大林宣彦監督の「時をかける少女」は尾道でのロケだと思い込んでいた。監督が尾道の出身で、撮った映画は「尾道三部作」とか「新・尾道三部作」とか呼ばれていたので何となく、…
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はえぼうし峠~薄墨街道の先

 「薄墨街道」の先に能郷白山がそびえる。  根尾川にかかる橋から白い姿をかいま見ることが出来た。「薄墨街道」とか「本巣縦貫道路」とも呼ばれる国道157号線は根尾から先、険路となる。俗に「酷道」という表現がある。157号線もそのひとつだ。  根尾西谷川に沿い温見(ぬくみ)峠を経て越前大野へ通じるこの道は、この季節、まだ…
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美濃、根尾の薄墨桜~「花がたみ」に誘われて

 その道は今では「薄墨街道」と名付けられている。  名神高速の大垣インターから北上し、揖斐川、根尾川を遡る。樽水にある薄墨桜を見に行った。白洲正子さんの「花がたみ」(「古典の細道」収録)に誘われて、である。  白洲さんが京都にいたとき、陶芸家の荒川さんから電話がかかってきた。「根尾川というところに日本一の桜がある。継体天…
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崇神陵~山辺の道(後)

 鎌田東二氏が山辺の道を歩き、初めて崇神天皇陵に出会ったときの感想を次のように書いておられる。  「深い緑色の池に囲まれたこんもりと木の生い繁った小島、その水と木のあまりに深い色合いに怖れをなした。そこに立ちどまっては、二度とこの世に生きて戻って来ることができないような吸引力を感じた」(「聖地感覚」、角川学芸出版)  岩…
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平泉寺~越前の白山馬場

 白山信仰というものがあるのを知ったのは最近のこと。  北陸への出張が何度か続き、一度、白山をくっきりと見たいと思うようになってからだ。  阪神間をうろうろしていると六甲山と生駒山がいつも見えるが、阪神間在住民が六甲山や生駒山を信仰の対象にしているとは聞いたことがない。六甲山や生駒山には山頂までドライブウェイが走り、ハイキン…
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古・奈良湖~山辺の道(間奏曲)

 そこを超えてしまえばハレとケが変わる境界というものがある。  例えば、わたしが少年時代の日曜日の夜、「ポパイ」が終わり、夕焼け小焼けのメロディーが流れて「週刊新潮はあした、発売です」というCMを見ると哀しくなった。「また、学校や~」ということである。時間の境界。  同じく、長い休みに入って近鉄特急に乗って母の実家である…
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元・伊勢、檜原社~山辺の道(中)

   「街道をゆく」の第一巻に、ロジャ・メイチン君という英国人の青年が登場する。  言語学者の彼は司馬遼太郎氏と石上神社へ向かうのである。その旅は車でであり、メイチン君は不服そうなのであるが司馬氏は「日が暮れるから」とかなんとかいって石上神社から大神神社へタクシーで向かう。ここまでは1971年に連載された「竹内街道」編の話。思え…
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雪の大神神社~山辺の道(前)

 わしは「犬」と変わらない。  雪が積もるとうれしくなってhighになる。絶対に今日、行かねば~、と決意して奈良は桜井駅を目指した。  目的は大神神社である。雪景色のご神体、三輪山を見たかったのである。  ボチボチと揃えてきた防寒具の効用も試したい。最近「FOX FIRE」というアウトドア・メーカーが気に入った…
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真珠の小箱~瀧原宮

 どこに置いたのか、分からない。  一所懸命に探している本は「真珠の小箱」。随分長い間、近鉄は沿線を紹介した旅番組を作っていた。そのエッセンスを詰め込んだ本である。  瀧原宮の存在はその本で知った。伊勢神宮が今の地に鎮座する前にあった神社である、と書いてあった。想像力をいたく刺激された。伊勢神宮は五十鈴川沿いの今の場…
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丹生(にう)・考~1

 司馬遼太郎が「大和丹生(西吉野)街道」を「街道をゆく」で取り上げたのは1975年~76年にかけてだ。  ざっと35年前の話になる。  それから吉野の道は大いに改良された。ちょうどその頃に僕は大台ヶ原へ車で行った。対向車とすれ違うのもままならない谷沿いの狭い道で、すれ違いをこなすために渋滞が出来たほどだった。 …
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ここにもさだまさし

 ゴルフで遅くなってしまったので蕎麦でも食べようと思い篠山市内に車を置いた。  すっかり暗くなってしまったが、久しぶりの篠山である。4月のさくら祭りを前に、すでにお堀端にはぼんぼりが鈴なりに釣り下げられていて幻想的な雰囲気を醸し出している。何度かこの城下町には来ているが、夜を歩いたのは初めてかもしれない。店はほとんど閉まってい…
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シウマイ弁当

 いつの頃からか、特急に乗っても「食堂車」を見かけなくなった。  大阪~東京は片道2時間半だから、食堂車で食べていると五分の一ぐらいは時間が過ぎてしまい、暇をつぶすにはよいと思うのだが、そんな客ばかりだと採算が合わないのも何となく想像が出来るので文句を言っても仕方がない。今の世の中は効率とスピードの時代で食堂車で悠長に飯を食っ…
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