テーマ:NHK

「刑事フォイル」戦後編

 「刑事フォイル」の戦後編が4月6日の放送から始まる。  ようやく吹替で見れるのが楽しみだ。  大学の専門課程にナチの研究をしている先生がいらっしゃった。  その道の権威だった先生の指導を受けたい学生が全国から沢山集まっていた。  その一人、東京から院生で入ってきた先輩女史はロンメル将軍のファンだった。  イタ…
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非・京都人の密かな愉しみ #2

 京都へときどき漬物を買いに行く。  市場や百貨店。ブラブラしている途中で衝動買いもする。  炭水化物を制限しているので、家でお茶漬けを食べる機会は減り、買ってきても持て余すこともあるのだが、交通費まで出して行くわけだから賞味期限など気にせず食べてしまう。  情報誌「ミーツ」にコラムを連載しているバッキー・イノウエ氏は…
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秋風羽織先生のタンノイ

「半分、青い」もノスタルジックな世代ドラマといえよう。  そのせいか、小道具には色々な配慮が見受けられる。  まず 「これは!」 と思ったのは、萩尾写真館のステレオである。  この頃の高級ステレオは、再生装置を真ん中にはさみスピーカー2台を左右に配置したセパレート型。  再生装置はレコードプレイヤー、レシーバーが一体…
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「桜の皿の秘密」の秘密 (下)

 その枝垂桜は京北の魚ヶ渕の吊り橋にあった。  CGではなく、現実にある。  ただし、ドラマのようにバスでは行けない。  おそらく旧道になってしまったのだろう。  バス停はなかった。  ドラマが演出していたのはバス停を設置したことと吊り橋の先に陶芸家の家があるように見せたこと。  陶芸家の家は別の場所でロケをしている…
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「桜の皿の秘密」の秘密 (上)

 あの桜はどこに咲いているのかしら?  高岡早紀が駆け落ち相手(白井晃)とその下で抱き合った枝垂桜。  あまりにも見事な映像で、CGかしらと思っていた。 「京都人の密かな愉しみ 桜の皿の秘密編」は凡そ浮世離れした奇妙なドラマだ。  まぁ、このエピソードに限らないが。。。  歳の離れた陶芸家の夫婦が京北に住んでいた。…
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非・京都人の密かな愉しみ #1

「そうだ、京都へ行こう」 というのは秀逸なコピーだった。  あれで首都圏のひとは随分気軽に京都へ行くようになったのではないかしら。  東京のマスコミのひとと話すと 「首都圏のひとは伝統に弱いもんで京都となるとクラッとするんです」 と聞くことがある。  京都のひとは政権交代の憂き目を1200年にわたって経験…
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もう一度「太平記」

 昨年は中公新書の「応仁の乱」が売れた。  なぜかしら?と思っているうちに「観応の擾乱」まで登場していた。  「観応の擾乱」なんて授業で習ったかしら?南朝の勢いがなくなった頃に北朝で起きた足利家の兄弟喧嘩くらいの印象しかない。  「太平記」が一番盛り上がる場面は何といっても「湊川の合戦」だろう。  その後の足利家内紛…
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「ひよっこ」~消える純喫茶

 「ひよっこ」は団塊の世代のドラマだ。  そこに出てくる光景は、団塊よりは少し若いわたしにも懐かしい。  洋食屋、純喫茶、スナック、呑み屋。  ともに失われていったものだ。  つい最近、入社以来ずっと通っていた喫茶店が突然、閉店した。  定年になったら挨拶に行こうと思っていたのに。  家の近所の喫茶店と呑み屋も相…
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あてなよる

 不定期放送なので、見逃すことが多い「あてなよる」。  趣味性の高い番組だが、いったい、いつ放送されるのか予想がつかない。  それでもなんとか、再放送も含めて観たり録ったりしている。  見逃し録り残りは第七夜の「鮎で呑む」。  ぼちぼち季節なので再放送してもらいたい。  番組のHPも不親切で、今まで何を放送してきたのか…
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「マスケティアーズ」

 大河ドラマでは肩すかしばかりくっているので、海外ドラマで鬱憤をはらしている。  最近のNHKでは英米系のドラマが面白く、「刑事フォイル」と「マスケティアーズ パリの四銃士」は見ごたえ十分だった。  「刑事フォイル」は最初、14話で終わったが、全体としては28話構成。  今年度、5話が追加され19話までがon airされた。 …
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大河ドラマの名曲 ③ 「風林火山」と「天地人」

 数あるサントラのなかでとりわけ好きなのが「風林火山」である。  作曲は千住明。  CDは2枚出ている。  2枚目は「完結編」となっている。  1枚目のメーンテーマは台詞なしで、2枚目に内野聖陽の語り、  「迅きこと・・・」  が入る。  2枚目はこれにひかれて買ったようなものだが、ほかに「月冴ゆ夜」という、いい曲…
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大河ドラマの名曲 ② 「太平記」と「花の乱」

 私が「秀吉」以前で持っている大河のサントラは「太平記の音楽」と「花の乱」だけだが、ともに三枝成彰の作曲である。  正確にいえば「太平記の音楽」はサントラとはいえないだろう。カバーにNHK、サントラの表示はない。似たような存在に「葵 徳川三代」がある。これもオリジナルサウンドトラックとは表記されていない。  著作権の関係なのかど…
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大河ドラマの名曲 ① ふたつの全集版

   「真田丸」のメーンテーマ曲はヴァイオリン協奏曲風で、この選択はかつてなかったように思う。  ピアノ協奏曲風としては「葵 徳川三代」と「花の乱」があったかしら。    その昔、ざっと30年近く前、大河ファンとして、全テーマ集を発売して欲しいと待ち望んでいたのだが、なかなか発売されなかった。  近年は2月頃にサントラが発…
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「真田丸」落城!

 ひどいなぁ、「真田丸」。  これでは学芸会だ。  上田城攻防は「風雲!たけし城」か「Sasuke」。  もう少し譲って「十三人の刺客」か。  「きりちゃん、梅ちゃん」にはうんざりしたが、梅ちゃんが死んで、この台詞はもう出てこないかな。  その梅ちゃんも、出てくる必要のあった役だったのかしら?  ちょうど、大…
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「街道をゆく」をゆく~洛北諸道②「あてなよる」

 最近、よく料理番組を見る。  直近のお気に入りはNHKの「あてなよる」。  3回放送されたが、3度とも出演しているのは、料理研究家の大原千鶴さんである。  料理も達者だし、美人だし、しゃべりが素晴らしい。  こういう女将がいる店があれば週に2回は通いそうだ。  オムレツで呑むのは丸谷才一先生の文で知っていたが、「たま…
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スピットファイア

 こういう表現をすると誤解を招くだろうが、、、、  日本の零戦は「風立ちぬ」や「永遠の0」を待つまでもなく既に、オーラをまとった、戦闘機以上のものになっている、と思う。  そういう飛行機は零戦だけかと思っていたが、英国におけるスピットファイアもそれに近い存在ではないか、と思うようになった。  「刑事フォイル」のサントラ…
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「007」と「刑事フォイル」

「おや、まあ。こんなところにいらっしゃった」  特に大ファンというわけではないのだが、全作を揃えられるというので「007」シリーズを購入したところ、ブロスナンのジェームス・ボンドまで来たところで、刑事フォイル(=マイケル・キッチン)を見かけた。  題名でいえば、 「ゴールデンアイ」(1997年)  役名で言えばビ…
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「刑事フォイル」の意外な面白さ

 NHKのBSプレミアムで始まった「刑事フォイル」からは大いに知的刺激をいただいている。  ドラマは1940年5月から始まる。  イギリス、ヘイスティングズが舞台。  この頃、イギリスはドイツ軍の勢いに押されダンケルクに追い詰められていた。  欧州大陸から英兵のみならず、仏兵まで引き揚げざるをえない状況に陥っていた。…
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この小林一三はないでしょう?

 NHKが放送90年を記念して、3人の経済人の生涯を描くドラマを制作すると聞いて楽しみにしていた。  高橋是清、小林一三、松永安左ェ門。  とりわけ期待値が高かったのが「小林一三」編だったのだが、  前編から 「なんや、これは?」  としか思えないほど、レベルの低い作品だった。  わたしは関西人だから、小林一三の…
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袋小路の大河ドラマ

 「花燃ゆ」はかなり我慢して見ている。  そうまでして見なくてもよいではないかと思うが、大河ドラマはずっと見てきたので見ている。そうまでして見てもらいたくない、とNHKに言われても見る。  面白くない理由ははっきりしていて、女性を主人公にして女性が書いた脚本の大河は全く面白くないからだ。  最近は隔年でこの路線でずっと…
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「鞍馬天狗」~サントラ発売してください

 2008年にNHKが作った「鞍馬天狗」。  鞍馬天狗が野村萬斎、近藤勇が緒形直人。  音楽、服部隆之。  最終回のエンディングで流れた曲は実にかっこよく、これはしばしば劇中、殺陣のシーンに使われていたのだが、是非ともこの曲を欲しいと思った。  しかし、サントラは発売されていない。  仕方がないので録画から…
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いまどきの時代劇~神谷玄次郎捕物控2

 今、時代劇を作っているのはほとんどがNHKで、民放では再放送を見るしかない。  そのNHKにもときどき新作の踊り場のような時期があって、先週、終わった「かぶき者 慶次」のあとは7月16日から始まる「まんまこと」と31日から始まる「一路」までは再放送でつないでいる。 「神谷玄次郎捕物控2」のあとは「風の果て」をやっているが、…
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「真田太平記」

 来年の大河ドラマは三谷幸喜が書き下ろす真田もの=「真田丸」。  真田もの、と聞けば、私らの世代は血湧き、肉躍る。  真田幸村といい楠木正成といい、知略を尽くして多勢に無勢で負けるタイプが好きなのか。  大阪の人間なら、秀吉、淀君、秀頼が「なんぼのもん」であったにせよ「真田十勇士」で勝手に盛り上がってしまうのである。 …
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「あさが来た」と「負けんとき」

 うちのかみさんはヴォーリズが好きである。  あちこち歩いてはヴォーリズの遺産を見つけてくる。  私はあまり関心がないので、 「これ、ヴォーリズよ」  と、言われても 「さよか」  ぐらいのリアクションしか返せない。  だから醒ヶ井に梅花藻を見に行ったときに見つけた郵便局も近江八幡に残る建築遺産も私には猫に小判…
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「風の峠」と「銀漢の賦」

 NHKの時代劇で近頃、出色と思ったのが「風の峠」。  藤沢周平ものと思っていたが、葉室麟の作品。  原作名は「銀漢の賦」である。  ドラマをみているうちにこの感じはちょっと周平ものとは違うなと思ったのだが、確かめたら葉室作品。  海坂藩から月ヶ瀬藩へ国替えしたわけだ。  葉室麟さんの作品は「蜩ノ記」しか読んだ…
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「奇皇后」と千字文

 ファンの人には申し訳ないのだが、この作品、 「なんというえーかげんなドラマか」  と、あきれかえりながらも、毎回欠かさず見ている。  この辺り、韓国ドラマの恐ろしさである。  荒唐無稽への批判を覚悟してか、最初に「このドラマは・・・」とテロップが流れるのも可笑しい。奇妙な日本語だ。  元、といえば日本史では「元寇…
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「マッサン」~国産ウィスキー誕生の物語~

 今年の下期のNHK朝の連続テレビ小説は「マッサン」。  これはニッカの創業者である竹鶴政孝氏とリタ夫人の生涯を描くものだ。  竹鶴氏の人となりは川又一英著『ヒゲのウヰスキー誕生す』(新潮文庫、1985年)に詳しい。この文庫は長らく絶版になっていていっときは古本屋市場で3,800円ほどしていたが、最近、再版が出て安く買えるよ…
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「55歳からのハローライフ」~こだわり

 「55歳からのハローライフ」はいささか見辛い。  身につまされる話が多くて、ときに不愉快に感じる。  最初の2作は自分と主人公が重なって嫌だった。  第1話 「キャンピングカー」  コーヒー豆をひく習慣があって、キャンピングカーで旅したい男。  リリーフランキーが演じている。  うますぎて、はまりすぎて、実…
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朝食の問題~シャーロック3

 今回は「シャーロック3」の話。 と、書きながら、昔から推理小説は苦手だ。探偵小説も同じ。  ルパンにもホームズにもあまり夢中になれなかった読書歴なので、見当違いのことを書くかもしれない。  その際はごめんなさい、シャーロキアンの皆さん。  原作では、モリアーティともみあって滝壺へ落ちたはずのホームズは、三年後に生還…
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「軍師官兵衛」~義昭の名誉回復

 アカデミックな世界では「当たり前」の説が、世間ではまだまだ認知されていない例は多い。  この意味で、さきごろ中公新書で出た「天下統一」(藤田達生著)は示唆に富んだ面白い本であった。  いわゆる織豊政権の分析であるが、地道な研究が進んだ結果、今なおドラマや映画で流布している信長、秀吉のイメージがかなり古くさくなっていることを痛感…
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