「街道をゆく」をゆく~高知県佐川 ③

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 清流と云えば「鮎」である。

 仁淀川の鮎が食べたい。

 ドライブしながら川中に視線をやると、釣っている人はたくさんいた。が、食堂はあまりなかった。
 佐川へ行けばあるだろうと思ったが、うまく見つけられなかった。

 今年は由良川の一尾でおしまいか。

 しかし川の幸と云えば鮎だけではなく鰻もありだ。
 現に通り過ぎてしまったが、なかなかよさそうな鰻屋があった。
 鰻も今年は高くなった。
 道が狭くてUターンするのが面倒で結局、街を通り過ぎて国道に出てしまった。

 帰ってきてからあれこれ調べ直すと司馬さんがこの店について書いていた。

 ~(青山文庫)を見たのち、石段をくだると古風なうなぎ屋があった。屋号が大正軒で、なにやら井伏鱒二氏の作品に登場してきそうな店がまえだった~

 しかし司馬さんがここで鰻を食った様子はない。須崎まで行ってドライブ・インで「ざっかけなくトンカツをとった」と書いている。まことに食には淡泊な作家だ。

 食べログで大正軒について調べてみると、四国でも有名なお店で、完全予約制だと書かれていた。
 してみると結局、佐川では鰻も食えなかったわけである。

 しかたなく、トップの写真は佐川の鯉である。

 「酒場放浪記」で吉田類翁が訪れた佐川の店は「田舎屋」といった。
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 鰹の塩タタキ、熊本牛のステーキ、山芋の天ぷらなどどれもうまそうだ。
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 吉田翁の人気は高知でも上々。高知新聞総合印刷から「吉田類の土佐酒note」というムックをみかけた。

 1000円。

 安いので買ってしまった。
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 土佐酒の酒蔵紹介、高知市内での居酒屋放浪が載っていて楽しい。

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