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zoom RSS 遊びがすぎた崇徳院

<<   作成日時 : 2012/08/31 06:09   >>

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 お盆で四国から大阪への帰路のこと。

 本土ではとんでもない渋滞が続いている様子なので、坂出で時間を潰すことにした。

 当然ながらここは「さぬきうどん」である。
 同乗者のスマホ2台を駆使してよさそうな店を探してもらった結果「いきいき」というお店で夕飯にした。すでに夜遅いため開いている店そのものが少ない。不夜城生活のわしらにはピンとこない外食環境である。
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 ナビで地図を操作しているうちに「白峰」という地名を見つけた。

 「おや」
 
 それは崇徳上皇が流された先である。もっと東かと思っていた。

 井浦くんが演じた崇徳上皇の憤怒に狂う場面には笑った。

 あのエピソードの出典が何かは知らないが、上田秋成の「雨月物語」に登場した話は読んだことがある。子供のときだったので怖かった。

 西行が崇徳の没後、白峰に供養に行くと、魔王と化した崇徳の亡霊が現れ、平家一門を呪詛したという話だった。西行は経を読んで亡霊を鎮めたが、清盛はやがて高熱を発して死に、平家一門は滅亡した。崇徳院の恨みってすごいでしょ、というお話だった。
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 大河では、納経のために宮島へ航海する清盛の船が、生きている崇徳の呪詛のために遭難しかけるという筋だった。その船に、崇徳の怨念をみた西行が乗っていて崇徳の呪詛を鎮める。ここで西行を登場させたら、あとはどこで用いるのだろう。清盛の親友扱いだから、今回法事に呼ばれたようにちょくちょく出てくるのかしら。
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 HPなどを見ると、崇徳上皇最後の登場場面となるせいか、このエピソードは気合が入っていて、井浦くんはわざわざ四国へ行って役作りにも力を入れた様子だ。

 大河ではあまりオカルトっぽいエピソードを採用しない。ただ科学的知識のない世界では妖怪や呪詛や怨霊はあたりまえに存在していたわけで、ここは大河の新しい切り口かしら、と、見ている途中に思ったりもした。

 しかしあまりにも表現が大袈裟過ぎるので次第に冷めてゆき「これはホラーぽい演出で遊んでいるだけ」としか思えなくなってしまい「夏向け演出」と結論付けた。

 「遊びをせんと」やっていたのですね。


 「いきいき」のカレーうどんは美味しかった。おみやげにもした。
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 さぬきうどんに満足して高速に乗りなおし、白峰と思しきあたりに目をやったが、妖しい気配は感じられなかった。

 同乗者の霊媒度は低い。

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