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zoom RSS 羽のないとり〜梁塵秘抄から

<<   作成日時 : 2012/05/18 00:27   >>

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「遊びをせんとやうまれけむ」は「梁塵秘抄」359番目の今様である。

 その二つ前の今様にこんなものを見つけた。

「羽なき鳥の様がるは、炭とりかいとりかいもとり、石とり、虎杖(イタドリ)垣穂に生ふてふさるとりや弓とり筆とり、小弓の矢とりとか」

 駄洒落である。羽のない「とり」を網羅したものだがここに「イタドリ」が登場する。

 どうやらこの時代には広く食べられていたようで、薬用にも使われていた、と解説されている。

  「イタドリ」は結婚するまでは聞いたことも見たことも食べたこともなかった。そもそも認識すらしていなかった。認識していないものに名前をつけることは出来ない。土佐の女と結婚したら食卓に並ぶようになり、初めて「イタドリ」という「食べられる」草を認識したのである。

 5月前後、高速道路を走ると窓の外を見ながら妻が「もったいない、もったいない」という。

 高速道路のわきに誰に採られることもなく「イタドリ」が群生しているからだ。豚肉と炒めるとなかなかうまいのである。高知県のひと以外にはあまり知られていないようで、他県ではほとんど見ない。
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 昨年、熊野詣にいった際、道の駅で売っていたのが初見。旅館の夕食に出たのには驚いた。
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 家庭内で食べるためか高知でもあまり店に出ていない。
 こないだ帰省したら「ひろめ市場」にあったので写真に収めた。
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 昨年は安曇川の土手に大量に群生しているのを見つけわんさと摘んで帰ったのだが、今年は収穫期に都合がつかずあきらめた。

 高知と和歌山って似たところがあるのかしら。

 司馬さんには「敬語の発達しなかった二県」とひどいことを書かれているのだが…

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