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zoom RSS 「平清盛」〜あそびをせんとやうまれけむ

<<   作成日時 : 2012/01/09 18:10   >>

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 「なんとかっこよい!」

 と思ったのはオープニング・ロールの舞である。

 もちろん吉松隆氏のテーマあっての話だが、舞だけの映像はないものか、とのっけから外して考えた。長年、裏切り続けられた大河ドラマファンとしての自衛本能が働いたためと、云えんことはない。ちょっと「やるじゃん」と思えば思うほど裏切られたときの腹立ちも激しい。

 メーンテーマ。
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 冒頭のピアノの静かなメロディは「あそびをせんとや、うまれけむ」という歌詞と同じで、曲の最後に戻って来る。長い中間部をもつソナタ形式である。違うか(笑)。「龍馬伝」のときも口ずさめない曲だと感じたが、この曲はもっとそうである。昔のテーマ、「源義経」「春の坂道」「徳川慶喜」あたりに似ているか。スピード感もあっていい曲だと思うが、鼻歌でフンフンはちょいと無理だな。
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 冒頭、舞子を追うシーンは砥峰高原だろう。「ノルウェイの森」で注目を浴びた場所だ。松山ケンイチくんつながりですか。その松山ケンイチくんであるが去年からここ、彼の出た作品ばかりを見ている。逝去された森田芳光監督の「椿三十郎」を見たら、そこにも彼が出ていて「もう君の顔はよく知っているし、今年1年はどっぷり付き合うので」とお引き取り願いたい気持ちになった。(苦笑)

 映像のテイストはデフォルメ好きの「龍馬伝」が戻ってきたかのようだ。泥だらけ、土けむり、雨大好き、汚い、という「龍馬伝」趣味は健在だ。いくら汚く表現しても、これほど時が離れていたら、会社関係者から抗議が来ることはあるまい。しかし産後の血のついた赤ん坊まで映すのは如何なものか。

 リアリズムはストーリーで感じさせて欲しいのだ。「利家とまつ」あたりから急速に崩れてきた時代性。「現代人のモラルで過去の人間を描く」、そういう表現は避けて欲しいのであるが、早速、忠盛がやっておった。

 この方針はずっと続けるつもりか。オリジナルで脚本を作るとはそういうことなのだろう。来年もそうらしいし…。

 音楽が強いのを嫌う視聴者からは「音楽に依存しすぎの演出」という批判もありそうだ。わしは、第1回は、歌舞伎かオペラかミュージカルのようにも感じられて面白かった。そういう表現の大河があってもよい。「あそびをせんとや、うまれけむ」が何度も繰り返されることから想像出来るように、これがこの1年の主題のようである。

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