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zoom RSS Macをフリーズさせた四字熟語

<<   作成日時 : 2011/10/08 11:23   >>

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 その昔は「Mac使い」でした…

 なにに惹かれたか?

 コンピュータは「知的自転車」だ、とスティーブ・ジョブズが語ったところ。「知的」と「台湾ラーメン」に弱いわしは渡辺昇一氏の「知的生活の方法」にもぞっこんだったのだが、ベストセラーにした後の氏はどうか。
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 借金して買った最初のMacはLC。DESK TOP PUBLISHINGに興味があったためにレーザープリンターまで買った。当時はまだパーソナルコンピュータではなく、オフィスコンピュータだった時代。専門部署の同僚からは「変人」扱いされた。文系ゆえにプログラムを組むなんて考えたこともない。コンピュータは「使うものだ」というジョブズの考え方はありがたかった。

 Macには、HyperCardという標準ソフトが付いていた。使いたかったのはこれである。知的自転車のペダルのように思っていた。

 もっとも使えたのはお絵かきソフトぐらいで、わしはこれで「紙芝居」を作って子供らに見せた。それなりにうけたかな。ExcelもMacから入った。ワードプロセッサもDTPもデータベースも、その後3台にわたって更新し続けたMacから入った。

 当時の、笑える話をひとつ。

 大河ドラマ「太平記」の感想を毎週、Macを使って書き込んでいたら、あるときフリーズした。Mac使いならご存じの爆弾の登場である。繰り返し起こる。そのうちにある特定の文字を入れると起こることに気がついた。
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 その文字とは「七生報国」である。

 湊川の戦いで、足利軍に追い詰められた楠木兄弟は自刃をする。死に臨むに当たって正成は弟の正季に「生まれ変わったら何をしたいか?」と問う。正季は「七回生まれ変わっても朝敵を滅ぼしたい」と答える。これを「七生報国」といい戦時中は流行った。日本帝国海軍のパイロットが「七生報国」の鉢巻きを巻いて米国軍空母へ特攻する。それを撃墜する米軍の艦砲射撃。
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 「七生報国」と入力するとMacはフリーズするのである。

 腹がたつより感激した。

 Macは特定の「望ましくない」単語を受け付けないように作られているのだろうか?

 しかし感心ばかりはしておれない。

 サポートへ連絡すると「辞書を送ってくれ」という。当時はサポートも丁寧だった。日本語入力ソフトのフロッピー辞書を「郵送」で送ると、「辞書が壊れていたので直します」と「電話」!がかかってきて、しばらくすると直ったフロッピーが届いた。それを入れると「七生報国」と入力してもフリーズしなくなった。

 ところが、そうなると

 「少しもMacらしくないじゃねーか」

 となんだかつまらなくなってしまったのである。仕事でコンピュータを使っている同僚には「何をたわけたことゆーとんねん!」と言われたのであります。

 今でこそAppleとはi-Podでのお付き合いしかありませぬが、ジョブズの発想はずっと好きでした。

 おおきに。ジョブズはん。

 あんたのおかげで、おばあちゃんの本を自費出版することもできました。
 論文が書けるというソフトに大金をかけたけどほとんど役に立ちませんでした。
 DTMへはとうとう行けませんでした。
 ただ、コンピュータで夢を語れる多くの友達を得ることが出来ました。

 今でも三代、3台のMacは捨てられずに屋根裏に置いてます。

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