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zoom RSS 大河のメーンテーマ〜生演奏はもっといい

<<   作成日時 : 2010/10/11 00:28   >>

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 1ヶ月ほど前に賭をした。

 神戸の松方ホールにアンサンブル金沢が来る。指揮は井上道義。

 「アンコールは何か、賭けませんか?」
 と、僕から持ちかけた。
 その演奏会の切符をもった同僚は
 「なんやろね〜」
 と、腕組みをした。
 「絶対『篤姫』」
 と、僕が言って賭は「篤姫」対「それ以外」になった。

 京都市交響楽団を率いた広上淳一が「オーケストラで描くヒーローたち」というテーマで演奏会を開いた。場所は兵庫県立芸文センター。京響はこのホールのデビューだという。

 前半は大河ドラマのメーンテーマの演奏で、いきなり「龍馬伝」から始まった。独唱は馬場菜穂子。京都市芸大の学生だ。以下、解説を挟みながら「赤穂浪士」「花神」「翔ぶが如く」「風林火山」「利家とまつ」「篤姫」「天地人」と演奏された。

 面白かったエピソードをひとつ。

 「龍馬伝」は6つのパート演奏だけを録音して、全体を演奏したことはなかった、という。全体を聞いたのは広上にして本放送でオンエアされたときが最初だった、というから驚きだ。例の何語か分からないリサ・ジェラルドの音もその通りで、楽譜もないので馬場菜穂子にしても、今回即興。それを聞いてつくづく時代を感じた。

 テレビのバラエティでは、出演者と参加者の発言をずっと長回しで撮影して、放送時にはそれらを、切って貼ってつぎはぎで加工しオンエアする手法が定着しているそうだ。時系列も何もない。編集で演出、という、素人からすると「そんなんあり?」というやり方が今や主流とか。

 時系列で物事が進んでいくという観てる側の常識は通用しないわけだ。「ワープ編集」とか「タイムトンネル編集」とでも名付けたらどうか。「龍馬伝」は音楽までそうだったのか、と思うと笑えた。

 こういう方法はカラヤンの録音がそうだと聞いたことはあった。テクノロジーの進化はどこまで進んでいくのか想像も出来ない。

 そのせいなのか、どうか。生演奏で聴く「龍馬伝」は音の強弱、メロディーの浮かび方などに不自然さが目立ち、とても戸惑った。

 しかし「赤穂浪士」などは実に感動的に作曲されており、音の広がりも素晴らしく、他の作品も含めてサントラよりも盛り上がりがある。とりわけ、よく書かれていると思ったのは「翔ぶが如く」と「天地人」だった。

 先日、紹介したN響アワーでの「大河の調べ 永久に」で、「天地人」を生で聞いていた「こども店長」が「す、ごいですね!」とびっくりしていた表情は、本物だったのだな。

 さて、話を振り出しに戻して1ヶ月前の賭の結果なのだが、これは僕の完敗。アンサンブル金沢がやったアンコール曲は「六甲おろし」だったとか。まあ、その頃は阪神タイガース、優勝確実だったものね。

 ちなみに京響のアンコールは「男はつらいよ」でした。
 それも淀工ブラスのノリ。
 トロンボーンの3人さん、よく頑張りました。

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